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HAYABUSA計画着工中:番外編 新型キャンピングカーを開発する(それは糸を紡ぎ機を織るようなもの)

珍しいキャンピングカーを欲しかった、作りたかったわけではありません。
オーナーのニーズにどこまで近い車ができるか、日本特種ボディーさんと試行錯誤したかったのです。

SAKURAの開発はキャンピングカーのファンであるにとっては衝撃的でした。
ハニカム構造の壁面に送風することによって車内温度を快適に保つエアサイクル。
床下の考え方や当時は外に取り出せる冷蔵庫案もありました。

不思議な提案を具現化する会社だと思って大注目していました。
http://onebig10.blog36.fc2.com/blog-entry-4853.html

あれから数年が経過しました。
日本特種ボディーNTBも独自路線を進みながら、厳しいRV業界を生き残って来ました。
軋轢や締め付け、差別、忖度、、第三者的な目として私から見ても、最先端のはずの業界なのに
非常に不思議な古い協会体質も見え隠れする中での生存競争は大変だったでしょう。

でも、この会社を支えているのは多くのファンだと感じます。
SAKURA初号機ユーザーのSさんは、実写を見ずに図面だけで購入を決断した方です。
また、その後もNTBの理念の惚れ込んで購入した方ばかりのようです。

実際に工場に来るファン、ネットで書き込むファン、多くのファンがいらっしゃる中で、
それぞれの熱い思いを耳にします。

ファンの見る目、判断し、精査する眼力は確かです。
何故なら、多くの車種を乗り継いでたどり着いた方や、大枚を支払って購入するので研究に余念のない方。
中には、他のビルダーさんとのトラブル例を持ち込んでくる方の話しも聞きました。

その対応をユーザーファーストのNTBに持ち込むようです。
NTBは懇切丁寧にこの要望や対応をして来ました。
その姿勢と、確かな製品を作り上げようとする現場の社員、職員のユーザーファーストへの真っ直ぐな気持ちと
技術によってファンが増加中ということです。

中には、販売した車のメンテナンスを怠る
中古からの販売は自社製品としての修理などをしない
重量計算(軸重)が明確に説明されないままの販売
ホルムアルデヒドが検出されるような家具を設置して被害が起きる

キャンピングカーショーで停車している車の内装で判断するには難しい車選び。
ここで必要なの、選ぶ眼力、意欲、信頼性、これらはある意味ビルダーを信頼することからスタートです。
そう考えると、NTBという会社はそれらを育てる会社としても存在しているわけですね。

ただし、会社の経営となると話は別。
量産体制の既製品を販売して、ユーザーが自分の趣味や個性に合わせて車種選択。
そして、それ以上は自分で快適化をするのも一つの楽しみです。
販売側も、既製品的な一定タイプを準備して、スキーム化された作業工程で黙々と作り出すほうが早いし安上がり。

細工を行う職人さんの工事時間、人件費の面や打ち合わせの回数や処理は
ミスを伴うリスクがあり、コストがかかる側面もあります。
そうなると、やはり吊るしの洋服的な量産体制の車も必要になってくるというわけでしょう。

恐らく他者から見れば、「そんな面倒な売り方や作り方でどこまでできるの?」という目で見て、
「ね、だからコストがかかって資金が必要な高級車なんですよ!」となるのかもしれません。
そこからすれば、大きな工場での量産体制にビジネスの軍配は上がるのでしょう。

ただ、それでもNTBはユーザーファーストに挑戦し続けているように見えます。
そこから工場を拡大して、従業員が増えて、社長のレスポンスが早くなって!!
ユーザーさんの家族構成や要望にこたえた、それぞれ独自のSAKURAが街を走るようになりました。

私も、その会社のファンとして数年。本当にキャンピングカーを手にしては売却するような人生の決断が多く、
高円寺のマンションを売却し、グループホーム併設の自宅を建築して、
知的障がいのある方々のスキルアップの作業所、終の棲家としてのグループホーム。これらのために設立したION。

数年間の時間がかかりました。
断念、希望、妄想
図面をあらってみると本当に試行錯誤の連続がわかります。

前置きが長くなりましたが、今回は没図面のお披露目です。
没になった図面にはその当時の熱意や、不可能を可能にしようとした努力の即席があると思います。

くれぐれも、あくまでも没になった図面です御了承ください。

求める設備はパズルのようで、何かで不具合があって、ずらすと全体を動かすことも必要で、
座席の方向も二転三転。乗車人数だけは確保したかったので、それもキーパーソンでした。

以下の図面は没になった図面ばかりですが、その数だけNTBさんがお付き合い下さり、
具現化するかどうかわからない発案に根気よくアドバイスを頂けました。

突拍子もないアイディアというか愚策を真剣に考えてくれました。
オプションの問題では無く、一からシステムを構築するのは本当に大変なことです。

ただ、洋服にしても料理にしても、建築や芸術は更にですが、
プロの知識と技術で要望を叶えてもらうことは夢のような話なのだと思います。

この取り組みと、没図面の量ががNTBの強みだと思います。

これは私論です。

高い値段の車を購入するのです。

新車でも400万円。中古車だと100万円も出せば、多くの家族を幸せにすることができます。
しかし、あえてキャンピングカーを購入する方はそれ以上の満足を求めます。
そこには家庭毎の経済力もあり、長期ローンを組む方も居れば、会社の経費で購入される方もいます。

それにしても、この価格は通常の車購入とはかけ離れた価格です。
なら、それが銭失いにならないように買う側も学んでおく必要があるのでしょう。
家を建てるときにホームメーカーとの折衝を繰り返すように、学校を選ぶ時にカリキュラムや卒業後を調べるように。

パンフレットと展示会だけでは分からないことはあると思います。
だからこそ、ユーザーファーストを応援します。

平面図3_6_2

miyabi平面2_21_ベッド変形_最下部最新

miyabi左側面2_21_対面段差

miyabi平面2_21_ベッド変形

miyabi平面2_19

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後部エントランスセカンドスライド12_5

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温水系統



没になったファイルの量が、ユーザーとビルダーの信頼関係の証



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テーマ : キャンピングカー - ジャンル : 車・バイク

Tag : キャンピングカー キャンカー NTB 日本特種ボディー NTB ASAKAZE SAKURA ASAKAZE SAKURA HAYABUSA

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