部活再生 その1

ブラック部活という言葉が横行しています。
こうなると、かなり偏り世論は一極化してしまう傾向がある昨今、
他方の声も重要であり、更にはそれが対立すのではなく、広く考える必要があると思っています。

どうしても、部活動否定をされる方の経歴などを見ていると、元来部活動嫌いの方も多いかと見受けます。
ただ、ここに対して肯定的な方も逆に、部活動命!でやってきた実績のある方でもあります。
部活動やスポーツの是非を論じるのではなく、まずはこのシステムが現代に合致しにくいという確認をするべきだと思うのです。

部活学校の今昔>
「教師の本分は強化活動である」と本道を論じる方もいますが、実は学校には古くからその本道以外の方も存在します。
昔は昼行燈のように、得意な教科をチャチャット教えて、さぁ!部活だ!ってスイッチが入る先生が沢山いました。
部活動主体の先生が、体育連盟などの学外活動に力を入れている場合も少なくなりません。

ただし、その先生方のおかげで体育連盟主催の大会やスポーツが盛んになり、
素晴らしいスポーツのドラマが生まれ、人々に感動を与えることもあります。
これを否定することはできないと思っていますが、学校教員と重複業務なことが考えどころなのでしょう。

また、学校内に目を向けると、昔から比べて、学校の残務や雑務が多くなっていることは確かです。
事務処理がPC化していたり印刷物が簡単になっても、朝から会議、校務分掌、行事企画、いじめ対策、学力検査、、
仕事が多すぎるのです。作成する書類の数もかなりの数であり、教師にとって授業時間や授業準備時間より、
その他の仕事の方が拘束時間が長いと言っても過言ではありません。

更には保護者のクレーム対応。個別対応が必要な生徒も増えて、生徒とのコミュニケーション時間の削減はできません。
そうなると、仕事量が激増する中で先生たちの休み時間や休日すらも返上する必要性も出てくるのです。

一昔前、学校のデータをメモリースティックに入れて紛失が問題視されましたが、紛失が問題ではありません。
持ち帰らないと仕事が終わらないことが問題だったのです。「働き方」に目が向いている今となれば理解できますよね。

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<部活を取り巻く問題>
ただし、部活動そのものも変化して来ているような気がします。
部活をやってもクレーム対応が忙しいのです。保護者が求める要求にこたえている部活かどうか。
特に運動部ともなれば部活内での安全管理は責任問題。

競技にもよりますが、部活によっては別に保険加入をしたり、専門指導者を外部から呼んでいる場合もあったり、
それでも、事故や怪我は起きて、万全の体制だったとしても問題視されることも少なくなりません。

昔は「いいんですよ!だって誰だって転ぶでしょう!そこで手をついたのはうちの子が悪いんですから!」
となった例でも、今は「おかしいじゃないですか!転ぶほど疲れさせて!転んだ時の手の付き方を教えていないんですか!?」
になってしまっては、指導側もどこからどこまで教えたらいいのか苦慮しますね。

<部活を求める保護者>
しかし、反面部活を求める保護者もいるのは確かです。大部分はそのスポーツやその学校、顧問に信頼を寄せて
我が子を鍛えるために、スポーツ上達のために信頼して部活に期待をかける保護者だと信じていますが、
その他方で別の理由で部活を求める場合も少なくないでしょう。

部活に行ってくれていると、土日の休みや夏冬の長期休みに家で子どもを見る必要がない。いわゆる、レスパイト。
また、家でコントロールが効かない子どもが部活に行っていると規律が整う。これは、部活にお任せ躾。
更には、メジャーなスポーツとなるとそこから大学へのスポーツ推薦受験に繋がったり、将来が有利になる。名門思考。

実際に、名門校の部活に入る際に「大学進学が有利になる」という打算的な目論みもあったりするのです。
学校と大学などでパイプラインがあり、そこから毎年何名が進学できるという実績も指定校推薦並みの学校もあります。
下手をすると、一人のスター選手に数名のおまけ選手を抱き合わせにして、まとめて進学のケースも聞かれます。

いずれにしても部活に過度な期待を要求する保護者がいることも確かです。
そうなると、部活動そのものにも影響が出てきます。

指導方法に口を出してくる保護者。試合などの選手起用に文句を言ってくる親。監督やコーチの批判や、
それが酷くなると、指導陣の解任要求や新指導陣の推挙など、名門校になるとOB組織も相俟って面倒なことにもなります。

こうなると、既に学校の課外活動ではありませんね。部活動が独り歩きする状況になります。
ただし、これに対して学校もなかなか難しい立場にある場合があります。

特に私学にありがちですが、昭和から今に至るまで新設校も含めてですが、学校の名前を前面に出せるツールとしての部活。
これも私学経営の中で否定できない状況でした。

実際に、、
駅伝の強い○○高校。
野球の○○高校。
卓球の○○学園。
ラグビーの○○高校。

と、まずスポーツが前面で学校名が後からついてくる傾向もありました。
もちろん、時代の流れによって、各校そこからシフトしています。
進学率を高めたり、就職率を高めて本質的な教育の質で信頼を維持するようになってきました。

スポーツ一本だった学校に、特別進学クラスを作ったり、大学進学コースをつくってたりして、
学校そのものの学力偏差値をあげて、入試希望者を確保すれば、もうスポーツの看板は必要なくなるのです。
私の知っている学校でも、以前は暴れん坊の多かった私立高校がこの20年で進学校に転身している学校もあります。

時代の流れによって大きく部活のニーズも変わってきているのです。
そして、そのニーズの変化に幅も広がり、様々な意識がある中で「部活」と一括りに考えられないのが現状でしょう。

<インターネット記事から見るブラック部活>
ここで、インターネットから見てみると、様々な記事がありました。
ただ、、上記の背景を踏まえて読むとちょっと違った内容に読み取れると思うのは私だけでしょうか。

見る角度の違いは何事にもありますが、この問題は一方的な意見だけでは語れないと思うのです。
ちょっと読んでみてください!!

blackbuka_1.jpg

http://toyokeizai.net/articles/-/131948



blackbuka_5.jpg

http://www.jprime.jp/articles/-/9768

いかがでしょうか。

<教師の側から見る部活>
様々な記事を見ていると、先生方は本当に苦労対効果が得られないことが多いようです。
(私の学校は保護者は理解がありますので、苦労対喜びは比較的大きいと思っていますが)
そして、部活担当の在り方にも問題はありそうです。

学校によっては上司からの任命もあるそうです。希望性の学校もあります。
暗黙の了解で声をかけられる場合も。いずれにしても、本人の意思がどうなのかが問題のようです。
そして、拘束時間はかなりです。

企業と比較するとわかるのですが、もし学校教育にプラスになる部活動であれば、
一般企業で考えると会社の業績を上げるための本職部署とは違うプロジェクト担当と考えればいいのでしょうか。
ただ、そう考えると企業の仕事とは大きく違うような気がします。

それは、、

雇用側の手当と意識です。

<続きはまた次回>

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2018.02.02 | | Comments(0) | Trackback(0) | 教育は生き返るのか?

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