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空の上の世界へ

長女は4歳です。この夏には5歳になる幼稚園の年少。
最近は大人の口調で話しかけてくる彼女を見ていると、親離れが早いだろうと予測をしています。
1歳の次女に正座をさせて、説教をする表情を見ていると長女の自覚も感じます。

もちろん、次女はどこ吹く風。何を言われても「はぁい!」と最近覚えた、”気持ちの良いお返事”を炸裂させ、
長女が話す合間に、合いの手を入れるそのタイミングの良さが面白くて笑えます。
長女もまんざらでもなく「そぉ!わかったの!?なら気をつけてね!」と納得。

まぁ、これは一般家庭の母子でもある事例でしょうね。
お母さんの欝憤を晴らすためのお小言に、子どもは意味も考えずに返事をして、それで終わっていく、、
故に、本質の理解や反省はないまま、同じ事が繰り返される(笑)

そんな一家を連れて、昨日は曽祖父の葬儀に向かいました。
妻の父方の祖父が他界されたのです。
娘からすると、、母親の父親の父親です。

家族葬ということで、親族がお見送りをする葬儀でした。

御自宅から出棺の際に、長女は曽祖父の御遺体を見て、、
「おおジイジ、、寝ているねぇ。」というので、亡くなった事を教えました。
「あのね、おおジイジは死んじゃったんだよ。天国へ行ったんだよ。」

長女は不思議そうな顔。それでも「死んじゃった」は理解できるよう、それでいて、
「天国へ行った」が、視覚的には横たわっている人がどこへ行ったのだろうという疑問のようでした。

火葬場に到着すると、また”おおジイジ”の御遺体を見つめて、
「可哀想ねぇ、、動かないねぇ、、」と。
その後に、棺が閉じられて、火葬炉へ入って行きました。

親族は合掌。娘も周囲を見ながら合掌。

その後、控室へ。

Kiku_yellow01.jpg


私は長女を連れだして、外のソファーに座りました。

「なぁ、おおジイジはどうなったと思う。」
娘は私の顔を見つめながら思案顔。
「よく聞くんだよ。
おおジイジは、死んじゃって、、今、さっきの部屋で焼かれているんだよ。」

娘はハッとした顔をして私を見つめます。
「どうして!?熱くないの!?焼いちゃうの!?」

「死んじゃうとね、体から魂が抜けて出て、天国へ行くんだよ。すーっと空に上がって行ってねぇ、、
高ーいところから、みんなを見守っているんだよ。君はお父さんには見えないけどね、、、」

「そうなのぉ?お月さまより高い所?」

「そうだね。お月さまより高い所に天国があって、そこからみんなを見守っているんだよ。
それはおおジイジだけじゃなくて、お父さんのお父さん、ほら!家にある写真のお爺ちゃんだよ。
あのお爺ちゃんも天国から見守っているんだよ。」

「じゃぁ、見られているの?」

「そうさぁ!だから、君が頑張っていれば応援してくれるし、意地悪してもそれも見ているよ。
嘘をついたり、つまみ食いしたり、それもぜーんぶ、見ているんだよ。
でね、、その抜け殻になった体は、燃やして、骨だけにしてお墓に入れるんだよ。」

「骨!?骨は残るの?」

「そう、生きてきた、体があった記しだね。骨を壺に入れて、お墓に入れるんだよ。
ほら、お墓参りに行くだろう。そこの下には骨があるんだよ。天国からみんなのところに来る時に、
そこに帰って来るんだよ。その為のお墓なんだよ。」

「そうかぁ、、じゃぁ、おおジイジも写真のお爺ちゃんもいるんだね!」

「う、、うん、まぁ、そういうことだね。」


そんな会話をしました。4歳児に分かるような死生観の話は難しいとは思っていましたが、
ある程度の話は入ったような気がしています。また、娘の理解がどの程までか分かりませんが、
こちらの想定外の捉え方はしなかったような気がしています。

その後、御遺骨を娘と私で箸を持って骨壺へ、、、
箸をしっかり持って、おそらく大腿骨であろう御遺骨を壺へ入れました。
神妙な顔の長女は何を思っていたのでしょうか。

しばらくすると、「可哀想ねぇ、、骨になっちゃった。」と呟く娘。
先ほどの話を部分的に繰り返しながら、帰路につきました。

帰宅後、どうしても私と一緒にお風呂に入るという娘。
湯船に入ると私を見ながら質問をします。
「お父さん、、お父さんもいつかは死んじゃうの?」と。

なるほど、それを聞きたかったのか。と思い、真剣に答えました。
「そうさ。お父さんも死んじゃうよ。お父さんも、お母さんも、みーんな。いつかは骨になって、
天国へ行くんだよ。でも、それまではまだ時間があるから、そこまで一生懸命生きるんだよ。」

心なしか不安そうな顔つきの娘。
そこに私は続けました。

「そしてね、死んだ後はずーっと、君をいつまでも見守っているよ。気になるからね!
女の子なのにオナラをしたり、妹に意地悪したり、、心配じゃないか!」

娘はいつものようにカラカラと笑いながら「やぁーだぁ!もうオナラはしないってばぁ!!」と、
普段の明るい表情になりました。

「そう!それでね!!君もいつかは死んじゃうんだよ。ずーっと、ずぅーっと先の事だけどね。
でも、それまでに何ができるかなぁ!英語を読めるようになる?漢字が書けるようになる?
それとも、お仕事一杯する?で、お母さんになったり、お婆ちゃんになったり!!」

「私は、お仕事いーっぱい、いーっぱいする!!」

「楽しみだなぁ!そうなれるように、今のうちからいろいろ勉強だなぁ!!
いろいろできるように、お父さんがいーっぱい教えてあげるよ!
幼稚園でもいーっぱい勉強して、その後は小学校でもいーっぱい勉強だ!
片付けをしないとか、ご飯食べるの遅いとか、意地悪とか、、それは、なおさないといけないから、、
その時はお父さんもいーぱい怒るぞぉ!怒って君がよい子になるようにナマハゲとか鬼になるぞぉ!」

娘は元気よく、、「はぁーい!」と言うのでした。
話しているうちに、私も目頭が熱くなり、、、湯船だったのでお湯を手ですくい、顔を洗いました。
「いつまで傍に居られるか分からないけど、、」という言葉は呑み込みました。

風呂から出ると、、、
「ねー!お母さんは知ってるのかなぁ!?お母さんは、おおジイジが空から見てること知らないんじゃない?
教えていいかなぁ!!」と自慢げに話す彼女でした。

本当に悩む時は来るでしょう。悲しい局面もあるでしょう。
でも、そこ以前に、理解が不十分でもしっかりと死生観を教えていく事が大切だと思っています。
どこまで理解できているか、分かりません。忘れるかもしれません。でも、、それでも、大事だと思います。

命を尊ぶことは、命の重さも知ること。そして、命の儚さも知る事が大切だと考えるのです。
”おおジイジ”と同じように、私もいつかは天に召されます。その時に、誰かのお役に立てたら嬉しいと思います。
そして、自分の命も大切にして、他人の命も大切にして、一生を懸命に生きてくれる若者が増えたらいいでしょう。

火葬場の上空を見つめながら、”おおジイジ”に合掌。
「ありがとうございました。命のバトンは受け継ぎます。見守ってやってください!」と呟きました。

b0003481_2214532.jpg

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2017.03.02 | | Comments(0) | Trackback(0) | 家族

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