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本物のキャンピングカー その2 会社の気概

本物!と書くと、それ以外は偽物か!?となってしまう人もいるでしょう。
いえいえ、本物はいくつもありますよ。唯一絶対ではないのですから、本物は数多くあってもいいと思います。
さて、そんな前提はさておき、、

今回お邪魔をしたNTBさん。
本物です。

ntb.jpg


私が言うのもおこがましいですが、私自身も父が、祖父が職人だったこともあり、
また、高円寺の商店街に住んできて移りゆく商売を、夜逃げする過程を目の当たりにして感じてきました。
その商売人、職人の本気・本物探りの感性がブルブル反応したのです。

まずは、ここの社員さんの意識が他のビルダーさんとは違うと感じました。
「ユーザー目線で」という言葉を多用する会社もありますが、、さて、どこまで本音かどうか。

使用する側に立って会社を運営する、、、いや、そんな生易しいそれとは違いますね。
ハッキリ言えば、、

使用者側だったけど、、各社ビルダーの対応に不満を感じて、、業界全体にも不満を感じて、、
じゃぁ、作っちまうか!!といって、会社が誕生した。
これが一番正しい表現かもしれません。

私は会長さんと話せば話すほど、納得がいくことばかりだと思いました。
だって、皆さんは感じたことありませんか?

例えば、、後部座席でテレビを見るのはもう当たり前ですよね。
そこで、「オプションでテレビをつけましょう」となった場合、、

あるビルダーさんの価格表から抜粋しましたが、、
「ORION液晶16インチ 56,160円」もちろん工賃は別です。
ORIONです。AMAZONでみたら、、
ORION 16型 液晶テレビ ブラック DM16-B3 19,300円 

取り付けの金具が必要だからなのか?それとも特別仕様のTVなのでしょうか。
ちなみに取り付け金具、プルダウン式、収納式だって、、
あるビルダーさんのテレビは、、

収納式19インチ液晶テレビ(地上デジタル付、取付含む、100V製品の為インバ-タ-が必要) 85,000円
ですが、、
私のの例で恐縮ですが、、
8,500円でステーが手に入り、
sute-.jpg

テレビはパナソニックのビエラでさえ、31,800円
biera.jpg
http://item.rakuten.co.jp/akindo/th-19c300/


メーカーを問わなければ、チューナー付きの立派な製品が20,000円で販売されています。
そうなると、方やビルダーさんの85,000円 それと ステー込みのビエラは 40,300円
倍額ですよ!倍額!!

それ以外にもオプションの驚愕料金は珍しいものではありません。
その中で一番驚いたのが、、これ「シャワーカーテン 19,440円」!!!
どんなものをつける気でしょうか!純金?プラチナ織り込み? 市販では1,000円~2,000円で売っています。

これについて会長さんは憤りを語っていました。
「バカみたいに高額過ぎる!お客さんが好きなものを選んで、つけてくれ!でいいじゃないか!!」

私も激しく同感です。実際に今までは、ネットで注文してキャンピングワークスへ直送。
小西工場長とやり取りをして、その設置説明。もちろんワークスさんには取り付け工賃をお支払い。

これは基本的な一例であり、何が言いたいかというと、
オプションでの利益率の問題を語りたいのではないのです。
(まぁ、それにしても利益率が50%を超えるなんていう商売は、、、飲み屋さんでもありませんけどね、、)

利用者が求めている物、ユーザーの立場に立っていないこと。
一事が万事だと思うのです。

他にもたくさんあります。
・電灯を交換しようとしたら、家具ごと取り外さないといけないような設計。
・外部ドアを閉めたら左右で隙間幅が違う。観音開きの扉が隙間が空いたり歪んでいたり。
体の表面にシェル内部の骨組みが浮かんでくる。
・FRPのつなぎ目のコ―キングが剥がれてしまったり、浮いていたり。
・寒暖の差によって内の壁が結露で水浸しになる。
・断熱を無視したペラペラの外装。
等々でしょう。

これらは、基本的には「仕方ないんですよ!」という言葉で片付けられることが多くありませんでしたか?
どうして高額のを購入して、ユーザー側が我慢をしなければいけないのでしょか。

そんなことを会長さんが話すのです。
そして、そこに裏打ちするように社長や技術者の方が、NTBの説明をしてくれました。
歴は浅いですが、私も様々なを見てきました。確かに、、その通りでした。

また、、

重量の問題も私は気になります。
以前から重に関しては書いてきましたが、1.5t車にどれだけのシェルを積んで、
更にはキャンプに手ぶらで行きませんから、どれだけの荷物を積むか。

良いタイヤを購入しても、ざっと1本のタイヤに1tの荷重だったとしても、4本で4tが限界なのでしょう。
ましてや、後部は人間が多く乗り、荷物を積み、水やガソリンのような液体物もあり、、、
大事な大事な家族を載せるのであれば、絶対に後輪はダブルタイヤ以外は考えられません。

あるネットのページにダブルタイヤに関してこう書かれていました。
「トラックタイヤの普通のサイズの大きめのものなら一本、一トン以上の許容荷重があります。
と言う事は四トン以上まで大丈夫ですから、あえてコストをあげた車両を、
一円でもコストを下げたい自動車メーカーは選択しないのでしょう。」

これは、、販売している側の理屈でしょう?
4t以上まで大丈夫、、大丈夫!?安全性は可能性ではなく許容性でしょうが。

更にはこう続きます。
「またダブルタイヤには欠点もあると思います。一番はコスト面ですが、走行面でも、連続高速走行のコーナリングの挙動、
雪国の人達にすると雪のわだちをダブルタイヤで走るのはとても走りにくいんですよ。
また雪道はダブルの分、接地面積が増え抵抗が減り尻をふってたいへんです。」

、、、雪国の、、わだち、、
おいおい!バースとして命が奪われた事と比較をして書いている文なのでしょうか。
多くの方々が心配しながら備えをしながらタイヤのバーストを気にしています。
もちろん、対処をしっかりして準備をしておけば安心感は増しますし、ダブルタイヤでもバーストはしますが、、、

ともかく、

大事な家族をのせる夢の車だからこそ、、

安全性を第一に!

会長の声が工場内に響き、その表情は真剣そのものでした。

その後会長は穏やかに語り出しました。
「だってそうでしょう。可愛い娘や息子、妻が楽しみにしていたキャンプ。さぁ、これから夢の広がる場所に行こうとする時に、
自分の車のタイヤに心配があったら嫌でしょう。タイヤだけじゃない!私はね、横転しても大丈夫な車。
後ろから突っ込まれても大丈夫な車を作りたいんだよ!」

真剣なる物作りとは、ユーザーの側に立つことと、作り手のこだわりが必要だと思っています。
そのこだわりは情熱となり、間違いのないコンセプトを成し遂げる技術力にもなるでしょう。

もちろん、利益を上げないと会社は運営して行けません。
しかし、現段階のNTBは基本理念のもとに、まずは信頼される車作りをしていこうとしているようです。

更に会長さんいわく、、
「一人一人のユーザーさんに話を聞いて、じっくりと車を作って行きたいんですよねぇ!
しっかり話を聞けば、その方が満足する車になるじゃないですか。」と目を細めた。

「ただ、、それだと量産は難しいし、営業マンの人件費もかかりますよねぇ。
そうかぁ、、量産していくとユーザーの本当の要求が聞けなくなりますね。
これは難しいなぁ。」と私が言っても、会長の目は笑っていました。

そもそも、そのつもりなのでしょう。
あくまでも、ユーザーの気持ちになって、ユーザーが我慢することなく、ユーザーが安心して乗れる。
これを追求するのがNTBなのです。

実際に今後の展望を聞いて笑ってしまった。
修理に来たお客様が泊れるような風呂や寝室の施設を、、、
え?泊りこみまで考えているのです?

それ以外でも、農地と提携してキャンプ場にして子どもたちに農作業体験、、とか、
車自体にも、転がっても安全なキャンピングカー作りとか、、
話していると夢の話がいっぱい出てくるのです。

ただ、、この夢は寝てみる夢ではなく、具現化に向かって確実に歩みを進めている話だから
本当に魅力的なのです。

不思議に思う方もいるかと思いますが、、
このNTBには、、
崇高な理想だけでなく、その基礎を固めている、圧倒的な資本力。
そして、高い品質を保てる技術力と意識の高い職人技をもつ会社への
アウトソーシングが可能であることが強みなのです。

確かに、、
多額の資本金から、工場用地を購入して、人員を確保して工場の設備を整えれば、
工場の設備投資、人件費が全て販売する車に乗せられるわけです。
そこで少しでも利益をあげたければ、価格を高くするか、製造を簡略化することになるかもしれません。

しかし、、それぞれのブロックやパーツを技術力が高く、信頼できる日本企業にアウトソーシングして、
詳しい営業マンがユーザーの意見を細かく聞いて、その通りに組み立てれば、
各社の利益は載せられることになりはしますが、やり方によっては安価で最高なものになるでしょう。

ただ、車や会社を選択するユーザー側も費用対効果をどこに求めるかが鍵となるでしょう。
フォルム、スピード、設備、利便性、、、

くどいようです、、先ずは安全じゃないと家族と一緒に楽しい旅はできないと思います。
そして、作り手がどんな夢を持って作っているか。そのこだわりがあるから良いものが作れるのであり、
その良いものは長い目で見て、何が良いか考える必要があるのでしょうね。

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現段階で完成している車は、SAKURAのみです。
このSAKURAは2016ジャパンキャンピングカーショーにも出展されるようです。
開幕に先立って、先日レポートしてきたSAKURAの情報を後ほど記事にします!

私の浅い浅いキャンピングカー歴の中で、、
日本の高い技術力を誇る、本物のキャンピングカーを見た気がしています。

つづく

あ、、書き忘れました。
ここの江田会長、蜂谷社長、、超真剣でマジですよ。
そして、実力、底力、資本、行動力、全て大ありです。


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Tag : キャンピングカー キャンカー エクステージ 改造 日本特種ボディー ntb NTB SAKURA

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