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大敗から学ぶこと その3

試合前、彼らに声をかけました。
「さぁ、どれだけ差が縮まるかだなぁ、、、」

円陣を組む部員達は、固唾を飲んで話を聞きます。
負傷中でテーピングを巻いたキャプテンも真剣な眼差し。
昨日の試合で骨折をして試合に出られないレギュラー選手も見守ります。

「互いに必死に生きている。お前たちだって自分たちなりにはやってきたつもりだろう。
でも、それは通用しないんだよ。闘うとはそういうものだから。
だからといって負けるわけにはいかない!!
俺だって、お前たちだって、自分たちの一生を必死に生きているんだ!
だから、、、やってこい!!自分たちの必死を出してこい!!行けぇ!!!」

技術的な指導は午前中に済んでいます。
彼らに必要なのは、必死さです。我武者羅さです。
自分なりで終わらせてはいけない、そんな意識なのです。

相手も昨日と同じメンバーを揃えてきてくれました。
格下と見てメンバーを落としてくるチームもありますが、そこはやはりしっかりしています。

キックオフ。
その直後から、我がチームの強烈なタックルが炸裂します。
一発目のタックルから前に出て、コースを遮断して必死にタックルに入ります。

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肉と肉がぶつかり合う音が聞こえてきて、その迫力は昨日とは別人です。
それでも、トライを許してしまうのは力量差、、、
しかし、トライされた後のインゴールで声が止まりません。互いの指摘や罵声も飛びます。
感情がほとばしり、互いがチームのために必死になっています。

私も声に力が入り、それぞれに指示を出して気がつけばグランドの中に入っていました。
「おい!それでいいのか!?それが必死なのか!!」
「おぃおぃ、、痛いのか!?それで終わりか!?」

部員達の目が三角になります。
「まだやれます!!」
「まだまだです!!」

次第にタックルは強烈になり、相手の出足が止まってきます。

前半終了。
0-29。
昨日に比べると善戦です。

が、、、
「まだ足が前に出るはずだ!ディフェンスは躊躇せずに突き刺され!
フローとして邪魔な選手がいたら突き飛ばせ!行け!メンバーチェンジはしないぞ!」
と更に檄を飛ばしました。

後半。タックルが激しくなり相手の出足が止まってくると、チャンスが来ました。

IMGP5661.jpg

相手の間隙を縫って突進するFW。テンポ良くボールを展開するBK。

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攻撃時間が多くなれば、相手の攻撃時間は激減。
更には気持ちの面でも勢いが出て、、、
後半は、、

19-0なんと、後半は完封でした!!

合計点でも、19-29と10点差まで詰め寄りました。
前日79点差が10点差になったのです。

試合後、、負けはしましたが、、
「ナイスゲームだ。負けたけど、不味いプレーもあったけど、100点満点だ!よくやったぞ!!」
と激励すると、、、
「はい!」と返事をして泣き出すものや、意外な評価に愕然とする者まで、、、

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気持ちに火がついた部員達は、続く第2試合の古川工業高校との試合も前に出て、、

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35-0で勝利することができました。
これが昨日までのチームかと見間違うほど。

対戦した気仙沼の先生からは「ひっくり返されちゃいましたねぇ、、良いチームです。」と言って頂けました。


最後に私が前に書いた持論で恐縮ですが、、、

昨今の大人は何かにつけて「自信を持ちなさい」と言いますが、私は違うと思っています
自信とは、乗り越えた者だけが持てる特権であり、何かを乗り越えさせるには厳しさも必要なのです。
そして、乗り越えられるハードルを置いてあげるのも大人の仕事であり、そのサポートは必要です。
しかし、時として大人はそのハードルを過小評価して小さくしてしまったり、そのサポートが過度になることもあります。
そうなると、子どもは本当の自信はつかめないと思うのです。
そして、誤った自信は、自信過剰や傲慢さを生み、そのまま大人になってしまうと、本当の困難に勝てなかった時に
他人のせいにしたり、社会のせいにしたりするのだと思います。
辛くて困難でも、乗り越えることが大切だと思うのです。
周囲の大人も辛いですけどね、、、

さて、合宿も3日です。

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